出張、歌

いつか切った電話の 続きを待って二人は生きた
あの日 たったひとつの言葉が言えず 受話器を置いた


(モータープール/THE BOOM


本日、出張。
久しぶりに品川に向かう。
仕事で来るのは初めてであるが、品川というところは高級感漂っている。
普通のリーマンはデキルビジネスマンに見え、どこにでも居そうなOLは超一流のキャリアウーマンに見える。
まぁゲレンデでは普通以上に美人に見える という錯覚と同じことかも知れない。


昼には仕事が終わったので、品川で働いている先輩に電話をしてみたが、生憎と食事は済ませたそうなので、諦めて横浜に戻る。


GW前の最終仕事日なので、いつも通りに仕事をこなし、定時であがる。


本日は奥さんの許可を頂き、カラオケに出向く。
初めて会う人も居る中、好き勝手に自分の好きな歌を歌い続ける。
金払って周りに合わせるなんて、んなことやってられっか的勢いである。
序盤に「モータープール」(THE BOOM)を歌う。
裏声使って原曲を忠実(多少無理すぎる箇所はあったが)に再現した。
勿論、誰も知ってるヤツなんていない曲だ。
モーターポ〜ル♪
なんて歌い上げても、努力なんて報われない。
自己満足なんだ。結局のところ。


そんな感じで周りがノリの良い曲やメジャー路線で雰囲気を大事にする中、一人爆風スランプ小泉今日子などを次々に入れ、一人、マイウェイを貫き通す。