久しぶりな人

仕事は溜まるし、不具合にも見舞われる。
予定は順調に遅れ続け、気持ちは焦るが、頭の中はニュージーランドの羊牧場のように牧歌的な空想が繰り広げられる。
まぁモチベーションの問題だ。


給料日の週は定時退社日ということもあり、早々に帰宅する。
ゴハンを作り、酒を飲むと、すっかり寝てしまった。
携帯の音で目を覚ます。
いつ以来か久しぶりにH殿から連絡が来た。
「色々とお話があるんですけど、近いうちにそっちに行っていいですか?」
とのことである。
「もちろん そのころには引越しも終わってるから大歓迎だよ 間違いなくお泊り1号だよ(笑)」
などと話す。


H殿は良い子である。
顔もかなり整っている。
それに若いし。
僕に人脈があれば、良い人を・・とも思うのだが、人脈不足で如何ともし難い。
スリム且つ170cmちょい欠けくらいがお好みの方は是非・・・


それはさて置き、同郷でも同じ学校でもないH殿は、仕事を辞めてしまった今では、まったく繋がりがなくなってしまったのだが、職場で短期間のお付き合いだった人がこのようにプライベートで連絡してくれるというものはとても嬉しいものである。