もしもし、仲良し

男もつらいけど 女もつらいのよ
友達になれたらいいのに
あきらめたくないの泣きたくなるけれど
わたしのこと どうぞ思い出してね

ラーメンたべたいひとりでたべたい熱いの食べたい

(ラーメンたべたい/矢野顕子


実に良い曲である。
コミカルでありながら、切なさもある。
フラれて仲が悪くなってしまうなら、告白せずに友達のまま・・・
あー でもやっぱ玉砕覚悟で告白しとくかっ!
みたいなね。
そんなノリである。
それはさて置き、友達と仲良くできるというのは嬉しいことである とても。


朝六時、母親から電話が掛かってきた。
目覚ましかと勘違いしてしまうような時間の電話である。
あまりの常軌の逸脱に抵抗する気すら起きない。
もう少し若かったらキレてたな・・・と思いつつ、質問に対して答える。
もうさほど若くもないのだ。
そんな風にして朝から凹んで始まる。


職場の内線を「もしもし?」と取ってしまい、「もしもしって・・・」とひかれる。
子供の頃、先生を「お母さん」と呼んだ奴を1度見たが、あれくらい恥ずかしい。


電話や水道、ガスといったものの精算の電話を掛け、引越しの準備を会社の休憩時間にこなす。
もう引越しまで1週間を切っているのだなぁ と少々感慨深くなる。