休みの過ごし方

本日有休を取得。

今日は最初から現実的なことをこなしていこうと決める。


まず、自転車屋に行き自転車の修理をしてもらう。
そのままクリーニング屋に立ち寄る。
住友信託銀行に用事があったのだが、近所には横浜駅にしかないらしく、しぶしぶ横浜駅に向かう。
切れてしまっていたプリンタのインクと、不足していたメディアを購入する。
実に現実的で良い。
地元に戻り、本屋へ行き、サイト制作関連、ウェブデザイン、勉強本の3冊を購入する。
家に帰り、コーヒーを淹れ、音楽を掛けながら、コーヒーを飲み終わるまで「蝉しぐれ」を読む。
その後、探し物をするために押入れを整理する。
お目当てのコートを探し出した後、夕食をとる。
夕食後、「蝉しぐれ」を最後まで読む。


読み終えた後、「葉隠」を思い出した。
武士の生き方の指標を書いた(?)「武士道とは死ぬことと見つけたり」(だったような)で有名なヤツである。


その中に武士の恋愛への在り方を書いた一節がある。
正しい文章は忘れてしまったが、「想った相手にそのことは告げず、それを想って一生を生きる。」確かそんな内容だ。


現代社会においてそんな生き方が良いか悪いかは判断に窮するところであるが、「想って一生を生きる」という行(くだり)が何とも言えず良い。