洋食屋、車屋、服屋

「キムラ」のハンバーグ

朝食を済ませ、桜木町へ出掛ける。


横浜へ来て早4年。そういえば洋食屋というやつに行ってなかったなぁ と思いつき、急遽行きたくなったのである。


行った洋食屋は「キムラ」。
定番のハンバーグが人気だそうである。


「キムラ」に着くと、まず感じたのはお世辞にも繁盛してるとは言い難そうなその外観。
思わず入るのを若干躊躇ってしまったが、意を決してドアを開ける。
すると、外観とは打って変わって、レトロな空気に包まれた空間、予想意外の奥行きにはお客さんも沢山。
すっかり安心して、通された席に座り、メニューを見ると


僕→(−−;(0o0;←嫁
(Oh! ハマノヨウショクヤオソルベシ!)


ランチメニューって普通○○○○円位だよねぇ(こそこそ)
つか これほとんど選択の余地なしだねぇ(コソコソ)


・・・・なので定番メニューのハンバーグに決定。


んでそのお味というと、やっぱり美味い。
上手くは説明出来ないが、ちゃんとした味というか まぁそんな感じ。
もう少しボリュームあれば言うことないなぁ とも感じる。


昼食後、中古車屋に行って車を物色し、最近の車をいくつか吟味し、その後、ワールドポーターズに向かう。


各フロアをぶらぶらし、目に付いた服屋Tに入る。
服屋Tは取り揃えにシックなものがあるので結構好きである。
先日、友人に格好について、ボロボロに言われたので、「んー、このままじゃ不味いのかなぁ」と感じたのである。
基本的にあまり服に気を使うことは少ない。
敢えて言えば、夏は涼しく、冬は暖かい格好。色は出来るだけ地味目で、ある程度こざっぱりしてりゃなんでもいいか。くらいの考えである。
まぁしかしながら歳もそんなに離れてないような人から指摘されると、少しは凹むし、出来る範囲で頑張るか・・とも思うので、店に入り店員さんに声を掛け、幾つかチョイスしてもらうことにする。


店員:「ジャージとか人気ですよ」
といい黒ベースの金刺繍のジャージを手にする。
僕:「コレありえないっすよ。おっさんなんで・・」
店員:「そんなことないですよぉ まだまだ全然ですよぉ」(お世辞口調)
といい、紫と白ベースのジャージ、濃い目のストライプの入ったシャツを持ってくる。
僕:「つか 無理ですよ。紫ですよ? もっとシックなヤツで・・」
(この時点で世間と自分のギャップを感じると同時に自分改造断念)
店員:「じゃぁ コレどうですかね?」
僕:「あー いいっすね じゃぁコレで」
店員の持ってきた地味目なシャツを見て即決。


自分で選ぶと変な選択をしてしまいそうなので、ある程度ちゃんとした店では、店員の選択したものを幾つか見せてもらい、その中で地味なヤツを選ぶことが多い。
自分の力だけでは脱おっさん化計画はなかなか難しい。
かと言って店員に「歳相応の格好で!」と言ったら自分の負けだし・・・


もっと知人達に色々指導してもらうか・・・と思う次第です。