スノボ2日目

The dream is appearance of deep psychology.


起床後、食堂に向かい、バイキング形式の朝食を取る。
ここのホテルの朝食は中々に美味い。
今までの旅行には無い傾向である。
クロワッサンはありきたりではあるが、中はしっとり、外はサクッとしている。
スクランブルエッグも半熟具合が丁度良い。
加えて和食。
味噌汁はあまり好みの味ではなかったのだが、昆布で出汁を張った湯豆腐が良い。
出汁巻き、佃煮・・・センスが良い。


朝食を済ませ、スキー場に向かい、14時まで何本か滑る。
途中リフトに乗りながら、「その辺の街なんかと比べて、なんでスキー場の女の子は髪の長い子が多いんだろう?」と訊いてみた。
友人は「そーかな?変わんないんじゃない?」と答えただけだった。
気になると納得いくまで考える傾向があるため、滑っている最中もその理由を考えながら滑っていた。
そしてある結論に達した。
きっと中年女性が少ないからだ!という結論である。
髪の短い人が多い中年女性。その中年女性が同年齢の男性よりもスキー場には少ない。
そのことが相対的に影響し、髪の長い女性が多い というように感じるのである。
まぁだからどうした と言われればそれまでであるが、とりあえず自己完結してすっきりした。


スノボを終えた後、町の施設の温泉に浸かり、帰路に着く。
新幹線で酒を飲みながら友人と仕事の話やら女の子の話やらをする。
友人は好きな女性がいるそうだが、先日、元彼女の夢を見てから、元彼女のことが気になって仕方がないそうである。
「そりゃ元彼女がまだ好きなんよ」と答えた。
どうでもいいことなんて夢には出ない と思うのである。