春の陽気で実験室は軽く汗ばむほどである。
システム入れ替えのための作業に終始する。

送別会に出席し、ビールを5杯程度、焼酎をロックで1杯ほど飲む。
居酒屋チェーンによくあるメニューをつまみながら飲んでいたが、
この手のメニューというのは無難な路線すぎて、
ハズレがない代わりに面白みもない。

少し前に行った老夫婦が切り盛りしているこじんまりとした居酒屋は、
若者が暖簾を潜ろうと思うような店ではないものの、
居心地はかなり良く、出された煮魚はとても美味かった。
値段は張るがくつろいで飲むにはとても良い。

疲弊している。
ピチカートファイブを聴く。
疲れた心と体に野宮真貴

お早う 目が覚めて とりあえずあなたに お早う
お早う あなたは コーヒーを淹れて ラジオをつける
お早う 鏡を見て 私は少し うんざりしてる
お早う しばらく 何も声を掛けないで くれる?

PIZZICATO FIVE

こんな曲がひどく胸を打ったりするものである。