料理
昼食の支度をする。
勘で
何の下調べもせず、過去の記憶だけを頼りに作る。
そういう料理をすることが結構好きだったりする。
スモークサーモンがあったので、鮭のクリームスパゲティ(のようなもの)を作ることにする。
バターを中華鍋で溶かす、小麦粉を入れて練る。
ソースにしては量が少ないので小麦粉を入れる。
粉っぽくなってしまったので、牛乳を加える。
水っぽくなってしまったので、小麦粉を加える。
スパゲティを茹でる。
スパゲティの準備をしている間に中華鍋のそこにクレープのようなものが出来てしまって焦る。
誤魔化すために小麦粉を再投入。
ダマが大量に発生し、混乱。
火力を強め、ダマ解消。それと同時に強力な粘り発生。
牛乳再投入。
(数分後)
見た目なんとか取り繕う。
味付けしていなかったことに気付く。
とりあえず塩コショウだけでいいか と適当に投入。
茹で上がったスパゲティとサーモンを混ぜ合わせ完了。
見た目はなんかE〜(自画自賛)
奥さんを呼んでいざ実食。
・・・・・・しょっぱ。
スパゲティの塩気、ソースの塩気、スモークサーモンの塩気。
トリプルソルト?
料理は薄味で作りましょう。
途中で味見を小まめにしましょう。
どうしても薄けりゃ後で足せるんだし。
そんなイタイ昼食である。