週末

来週と間違えてスポセンに出掛け、バスケの大会をちら見して帰る。
饂飩を食し、ゴチャゴチャとした午後を過ごす。(まぁ奥さんとやり合うってことですな)
違う人間同士そうそう上手くは行かないことは分かっている。
問題は・・どう妥協点を見つけるか とか どれだけいい加減になれるか なのかだな。
付き合っている時は夢見心地で良いのかも知れないが、結婚は現実であるので、それなりの柵がある。


ほとぼりも冷めたところで近所の温泉に向かう。
辺鄙なところにあるわりには活況で、老若男女で溢れかえっていた。


夜、Tが家に来たのでしばし談話。
色々頂いてしまったので、少々申し訳ない気がした。
今度ゆっくり飲む機会があれば と思う。


テレ東の「ソロモン流」という番組で 佐藤可士和 というアートディレクターの特集を見てちょっと感銘を受ける。


僕が社会人一年目の時にキリンから出た「極生」という商品に感動した。
かつてないコンセプト、斬新なデザインがその理由だ。
テレビCMを極端に控え、パッケージも単色デザインにすることにより、原価を削る。消費者にとって大事なものを優先させつつ、クオリティも下げない というところが感動の理由である。
佐藤可士和 は その「極生」や、うちの近くにもある明治学院大のロゴなどを手がけた人である。

やはりクリエイターってかっちょえーなー と思ってしまった。
「生きてること全てがデザイン(仕事)に繋がるから・・・」
なーんて言ってみたいものである。